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目指すのはジャンガリアンな生き様

三菱ミニキャブトラック(U62T 1999年式) 納車後の色々

 

 

 

走行距離が短くて程度が良い車両が見つかったけど遠方だったので実車の確認や試乗が出来なかった。素性が分からない中古車を素性が分からない車屋で確認もせずに買うのは非常にリスキーだ。それでも僕が希望する年式の四駆でエアコン付となると、これだけ程度が良い車両は当分見つからないんじゃないか。見ないで買うのは良くないとは思いつつも数が無いので仕方がない。

 

かなり遠方だったにも関わらず、車両は思いの外早く届いた。届いた車は思ったよりも綺麗では無かったけど、がっかりする程酷くもない。要は値段相応。この年式だと相当くたびれた車両しか出てこないし、ぶつけて凹んだ個所も無いのでまぁ上出来だろう。行きつけの車屋さんが早々に登録してくれたので、持ち帰って細部を確認する。

酷い錆は無いけど、古い車両なのでさすがに錆が出ている。ボディやフレームに錆が進行すると素人では手に負えなくなるので、とりあえずタッチアップで塗装補修しておく。

 

室内も一通り掃除してやれやれ、と思ったら、なんだがフロアマットの下が汚れている。フロアマットというか、フロアマットの下の内貼りの下。

サイドステップの樹脂カバーを外すと土埃が溜まってる。

 

もしやと思ってフロアの内貼りをめくると大量の土埃が。このままでは錆を呼んでしまいかねないので運転席も助手席もめくって掃除する。

 

シートの下側も土埃が大量に溜まってた。一通り掃除して、錆が浮いている個所はタッチアップで補修しておく。アクセルペダルやクラッチペダルブラケットも錆びているので塗装しておく。

 

その割にエンジンはめちゃくちゃ綺麗。走行距離は29600km。とても20年以上前の車とは思えない。あと、オイル交換とオイルフィルタ交換の履歴の札が掛けてあったので、売主は一応まともな車屋さんっぽい印象。
塗装の色褪せも比較的少ないし、ヘッドライトレンズの黄ばみも無いので納屋保管だったのかも。室内の土埃くらいは大した事は無い。

 

僕が買う車はいつも掃除や補修から始まる。