※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。
06:10 濁河温泉登山口駐車場
10:30 飛騨山頂
11:40 継子岳
12:20 飛騨山頂
16:15 濁河温泉登山口駐車場
駐車場発〜駐車場着 11.1km 10時間05分(休憩含む)
駐車場標高:1783m 最高点:2859m 標高差:1076m 累積標高登り:1101m
道中の飲料水 1.5L(お茶1.5L)
着衣(上) 長袖シャツ ジャケット
着衣(下) 化繊のズボン
靴 DOLOMITE CONDOR CROSS GTX
他 ストック ヘルメット
道路工事状況
アクセス
岐阜・名古屋方面からだと、国道41号を北上。下呂を過ぎて県道437号へ。県道437号へは右折ではなく、国道41号から左へ下って国道下を通る。濁河温泉、御嶽山の大きな標識が有る。県道437号から県道441号へ入るけど道なりに直進する形になる。県道の舗装状態はかなり良いけど、鈴蘭高原を過ぎると1.5車線のやや狭い林道を延々と走る事になる。濁河温泉施設を通り抜けると、突き当りに登山口と駐車場が有る。仮設トイレ有り。
今回は濁河温泉入口手前に登山者用駐車場が設けられており、濁河温泉を抜ける道路脇には「路上駐車禁止」の標識が複数見られた。登山口付近に比較的広めの駐車場が有るけれどタイミングによっては満車になるのかもしれない。
ルート

今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。
濁河温泉を起点に五ノ池小屋(飛騨山頂)を経由し、継子岳まで登るピストンルート。

濁河温泉入口手前に登山者用駐車場の看板が有ったので登山口まで行けないのかと思ったら行けた。車はほどほど。道路脇の駐車場の他に下った所(画像の左端から下る道が有る)にも停められる。

駐車場すぐに登山口の標識。橋の手前(仙人滝に向かう方面)に仮設トイレが有る。噴火警戒レベルは1と高くはないけどヘルメットを持参する。

序盤は森の中を進む。スタート地点で標高は1700mなので涼しい。

ギンリョウソウがあちこちで見られる。

旧登山道出合。ここから尾根沿いに登る。ここからは整備されたかなり明瞭な道。

湯の華峠。向こう側の山の斜面に滝が見える。今日は風も無く穏やかな良い天気。

蛙岩に子蛙が。

おたすけ水に水は無く相変わらず助けてくれない。ここからもう少し進むと森林限界を超える。

森林限界超えた。素晴らしい。

ハイマツの中を進む。素晴らしい。

目指す五ノ池方面と飛騨乗越。

五ノ池に向かう荒れた斜面にはコマクサが沢山咲いていた。

継子岳まで行かないと見れないかと思ったら登山道脇にコマクサが群生してる。

4時間20分で飛騨山頂着。

とても良い天気で三ノ池が良く見える。

四ノ池も良く見える。

飛騨乗越と、向こうに剣ヶ峰が見える。

綺麗に整備された五ノ池小屋。テラスとカフェの利用は宿泊者限定になっていた。

噴火時の避難シェルターが出来ている。

継子岳に向かう。四ノ池が良く見える。水が溜まっていない地味目な四ノ池だけど、こんな高所で川が流れていたり滝があったりしてなかなか良い所。

岩をくぐったり

トゲトゲ岩を抜けて

継子岳。継子岳から見る御嶽は凄く雄大。この風景が日帰りで見れるのは幸せだと思う。

昼過ぎからガスってきた。

すっかり薄れて読めないけど胡桃島キャンプ場への分岐。以前下の娘と歩いたルート。

森を抜けて登山口まで。

帰りの林道の展望所から御嶽全景。歩いた山が見れたら良かったんだけど、山頂付近は雲が掛かって見えなかった。

山登ると腹が減る。帰りにラーメン食べる。何だかカロリーオーバーな気がするけど、今日は頑張ったから良いだろう。
ルート
2018年の豪雨で吊橋(仙人橋)が流された為一旦閉鎖されたけど、その後迂回路が出来て現在は普通に歩く事が出来る。
序盤は森の中を歩く。整備されて明瞭。間違えやすい所は標識やロープで誘導してある。尾根に出てからも良く整備された道。森林限界を超えてからは開放的で壮観。五ノ池到着後は、継子岳方面、摩利支天方面、御池巡り、足を延ばして剣ヶ峰まで等、色々なルートを楽しめる。程ほどの体力は必要だけど比較的手軽に森林限界を超えることが出来る魅力的なルート。
御嶽は活火山なのと、摩利支天方面は岩場が有ったりするのでヘルメットは有った方が良い。また、3千m近い標高まで登るので好天でも装備はしっかりと。
感想
上の娘と休みが合ったのと、天気が良さそうだったので山に行く事にした。7月も下旬になり酷暑が続くので、比較的登りやすくで景色も良い御嶽に登る。今まで苦行みたいな山行でも文句も言わずついてきてたのと、10kmを超える行程でも歩き通せていたので大丈夫だろうという判断。
絶好の好天に恵まれて、その割には登山者は多くなかった。森林限界を超える3千m級の山を体験させてあげられたのは良かった。ただ、今回の行程で娘の負荷率は100%だったらしい。負荷100%では不測の事態に対応出来ないので、せいぜい8割程度で収めておきたいところだけど、娘の限界値がどの程度なのか知る事が出来たのは今後の為にも良かったと思う。娘は四ノ池を気に入っていたので四ノ池を周れると良いけど、今の体力では難しそうだ。
余談
下りが遅い
娘は下りが遅い。めちゃくちゃ遅い。意図的に相当ペースを落としても差が開いてしまう。足が痛いのか、膝が痛いのか、調子が悪いのか、疲労困憊なのかと尋ねても大丈夫だと言う。じゃあ何でそんなにゆっくりなの?と尋ねると、「下るのがヘタだから」との事。下るのがヘタと言う人は初めて見たけど、そう言われれば理解出来なくもない。一歩間違えば転倒する様な足場が悪くて不安定な所を延々を歩かなければいけない。「下りが遅い」のではなく、登山道は不安定で危なっかしいので登りでも下りでも同じく歩きにくい、というだけ。登山している人は極当たり前の事だろうけど、歩き慣れていない人は恐怖を感じてもおかしくはない。そういう視点に気付けたのは良かった。慌てて突っ走るよりは、ゆっくり慎重に歩いた方が良い。だけど下りのスピードが上りのスピードと大差無いので、白山の様な行程が長いルートは難しそうだ。今後行程を考える時に気を付けたい。
五ノ池小屋
五ノ池小屋のテラスとカフェの利用は宿泊者限定になっていた。テラスや小屋の窓際は綺麗に整備されていて、今時な映えスポット的な印象。山小屋を運営出来る期間は限られているし、天気にも影響される不安定な状況な上、五ノ池小屋(濁河温泉からのルート)は剣ヶ峰から遠いので他の山小屋と比べると不利なのも分かる。だから他の山小屋と違ったアプローチをするのは有効だと思う。また、登山者が増えた影響でマナーが悪い客も多く、資材も限られる山小屋ではさばき切れないんだろうというのは容易に想像がつく。ただ、カフェが利用出来ないとなると、日帰りで五ノ池小屋を目的に登る、という事が出来なくなる。下の娘と登った時は五ノ池小屋までしか登っていないけど、五ノ池小屋でケーキセットを食べて充分満足出来た。今回もわりとそれを楽しみにしていたので、日帰りで出来ないのは残念ではある。
林道はCVT最強
娘同伴だったので道中軽トラではさすがに不憫過ぎるので、たまたま有った軽自動車の代車を使った。15年落ち位のノンターボのCVT車だったけど、これは林道最強じゃないかと思った。軽やコンパクトカーはパワー(トルク)が無いのと、コストダウンの為ATのギヤ数も少ない。なので急坂でカーブがきつい林道を走ると上手くギヤが合わず、エンジンがめちゃくちゃ唸るか、失速して走らないかどちらかになる場合が多くてどうしてもギクシャクする。CVTは無段変速でギヤが無いので、ATにありがちなキックダウンが頻発する事も無くスムーズに走れる。峠道も結構速くスムーズに走れる。今までCVT車で峠道を走った事が無かったので気付かなかったけど、CVTは林道や峠道ととても相性がいい。これと同等の速度をMT車で維持しようと思ったらかなり忙しいと思う。だからと言って運転が楽しい訳ではないけど、同乗者には優しい。娘は「軽トラでも寝れるから良い」と言っていたけど、さすがに軽トラよりはずっと快適だろう。
参考