先日ロードバイク乗ろうとしたらパンクしていた。
で、手持ちのチューブに交換して90kmほど走り、今日再び乗ろうとしたらパンクしていた。前回と同じような位置で同じ様な傷が有る。鋭利な物で切れた感じで、異物を踏み抜いた様な穴じゃない。組む時にタイヤレバーで挟んだのかな?と思い、丁度新しいチューブが届いたので再びチューブ交換する。
パンクしたチューブを外し、ついでにタイヤも外し、タイヤの内外に異常が無いか、異物が混入していないか、リムに異常が無いかを確認し、気を付けて組んで、やれやれと思いながら6kmほど走ったらパンクした。
なんでやねん。立て続けに3回パンクは明らかにおかしいだろ。チューブを調べると、やはり同じような位置で同じ様な傷が有る。これはチューブの問題とか組み方の問題では無く、リムに問題が有るんだ。バルブの位置とチューブの傷の位置からリムを調べると、原因が分かった。
リムバンドが微妙にズレている。そのせいで、スポーク部分の穴が僅かに露出してしまう様。空気圧を上げるとこのスポーク穴にチューブが入ってしまって端面で切れてしまうんじゃないか。チューブのパンク傷をよく見ると、丸い圧迫跡の様な物が見えるので、おそらく原因はこれだろう。
リムバンドはスポーク穴でクセがついてしまっているので、交換しないとダメっぽい。パンク修理したものの、根本的には解決していないのと予備チューブも無くなってしまったので中止して帰る。せっかく早起きしたのにパンク修理で終わってしまった。
新品のチューブを6kmでパーにしてしまったのはとても手痛い。とりあえず出先でもパンク修理が出来るのと、インフレーター(高圧炭酸ガスボンベ)もちゃんと使える事は確認出来た。
チューブは今回パナレーサーにしてみた。薄めで柔軟性が有って良いチューブだけど、バルブ長が48mmではギリギリ短過ぎた。僕の場合は60mmが妥当。それほど高くは無いけど、走行距離6kmではさすがにショックが大きい。
携帯用ポンプは邪魔になるし、ロードバイクの空気圧は8キロ位なので携帯ポンプで入れるのは大変なのでインフレーターを買っておいた。使い捨ての炭酸ガスボンベでチューブを膨らます物。だけどレギュレータ(圧力調整器)が無いし圧力計も無いので一体どれだけ入れたら良いのかが分からない。別途圧力計を持ち歩かないといけないのか?と思ったら、ボンベを使っても最大で8キロ位までしか上がらないみたいだ。なので気にせず入るだけ入れてしまえば良い。
追記
翌日も休みなので出来れば乗りたいのと、地元のお店でお金を使った方が良いんじゃないかと思い、娘のママチャリ漕いでリムバンドとチューブを買いに行った。近くの自転車屋にはバルブ長60mmのチューブが在庫で無かったのでリムバンドだけ購入。近くのショッピングモールに入っている自転車屋には60mmのチューブが有ったので購入。
タイオガのリムバンド。今までのはシュワルベの16mmだったけど若干細くてズレる可能性が有る。17mmだと丁度良い。
ショッピングモール内の自転車屋でチューブを購入。ロードバイクもMTBも展示車両は置いてなくてほぼママチャリしか無かったから期待してなかったのに、チューブの在庫が有った。意外に近所で揃うんだな。
チューブの感じは、パナレーサーが滑らかで1つ抜きん出た感じ。シュワルベは質実剛健な感じでツーリングやロングには向いているかもしれない。ブリヂストンはシュワルベに近い感じだけど、これは個体差かもしれないけどバルブの節度が悪かった。
メーカーによってバルブのロックナットとキャップが違う。ネジピッチは一緒だから、なるべく薄いロックナットにしとこうか。バルブキャップをつけない人も多いらしいけど、損傷させない為に僕はつけておく。