シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

沢靴 モンベル サワタビ

 

 

沢靴買いました。モンベルのサワタビ。

webshop.montbell.jp

 

渓流釣りや沢登りなど、沢を歩く事を目的とした靴。サワタビに限らず、沢を歩くには専用の靴を履かないと非常に危ない。ウェアやザックはともかく、靴だけは必要だという事で買う事にした。

 

とはいうものの沢登りの知識は皆無に等しくて、何を買えば良いのかが分からない。沢靴なんて5,6千円位で買えるだろ。と思っていたらピンキリで、モンベルの製品でさえ上は2万円を超える。いや、何だ?2万円って。流石に2万円超の靴は無いだろ。もっと手軽なの無いんかい?っていう事で、下記記事と沢登りに誘ってくれたウッスさんの意見も聞きながら、モンベルでもエントリー向け?なサワタビ(7,480円)を選択。

scolopendra-oniisan.hatenablog.com

サワタビと良く似たサワーシューズという製品が有るけど違いはソールで、サワタビはラバーソール、サワーシューズはフェルトソールになる。サワーシューズの方が若干安いんだけど、フェルトは摩耗が激しいらしいのでラバーソールのサワタビにした。

 

f:id:single779:20210723204939j:plain

モンベルの沢靴、サワタビ。ウェットスーツみたいな素材でフィットする。サイズは1cmきざみで比較的アバウト。普段履きは26.0~26.5cmだけど、サワタビを試履きしたら26.0cmではキツくて27.0cmを購入した。

 

f:id:single779:20210723204946j:plain

サワタビのソールはモンベル・オリジナルのアクアグリッパー。他の靴やフェルトソールを履いた事が無いので、どの程度の滑り止め効果が有るのかは説明出来ない。

 

f:id:single779:20210723204955j:plain

内側も滑りにくい柔らかめのゴム素材になってる。

 

フィット感があって歩きやすく、足裏の感覚もとても分かりやすい。反面、ソールが柔らかいので角の有る岩の上を延々と歩くと少々痛くなる。長靴の様な構造なので靴内に侵入した水は抜けない為、脱いでひっくり返すまでガッポガッポと歩くはめになる。

ソールが柔らかいので、藪漕ぎなどで斜面を登ったりトラバースしたりする際にキックステップの様な事が出来ない。下りが続くと足先が前に動いてしまって親指の股に負担が掛かる。

もっと安価な物で何とかならないかと考えてみたけど、サワタビ(もしくはサワーシューズ)のコスパに勝る物は無さそうなのと、ビギナーが始める前から変な物を使わない方が良いだろう。沢は非常に危ない(1回の転倒が致命的になる可能性が有る)ので、あんまりケチらない方が良さそう。

 

追記

2回歩いてみて、この柔らかい靴底はなかなかに苦痛だと思った。岩の上を歩くと足裏が痛くなる。水面下の岩は流れで見えないので特に注意しなければいけない。沢登りを続けられるか分からなかったしお金も無かったので仕方がないけど、頻繁に沢を歩いたり、長い行程を歩く場合は明らかに不向きだ。